SDGsを経営に活かすヒントが満載! 世田谷区SDGs経営セミナー・ワークショップを開催しました
令和7年5月22日(木)(14:00~17:00)世田谷産業プラザにて「人財確保のためのSDGs経営セミナー・ワークショップ」を世田谷区と三井住友海上火災保険株式会社、そして弊社の3社共同にて、開催しました。
当日は8名の方々にご参加いただき、SDGsを自社経営にどう活かすかについて、学びと気づきを得る充実した時間となりました。参加いたしました営業担当・二宮より、当日の様子をご報告いたします。
【世田谷区の取り組みから学ぶ、地域とSDGsの結びつき】
まずは世田谷区 経済産業部 経済課 課長 北はやと様より、令和6年3月に策定された「世田谷区基本計画」についてご説明いただきました。
SDGsの視点を盛り込んだ政策展開とその具体策について、分かりやすくお話しいただきました。地域全体として持続可能な発展を目指す考え方に、参加者の皆様も大きくうなずかれていました。

【SDGs経営が企業にもたらす価値とは】
続いて、三井住友海上火災保険株式会社 地域マーケット部 岸本秀樹様より、企業経営とSDGsの関係についてご講演がありました。
これまで支援されてきた100社を超える企業事例を基に、SDGsの取り組みが人財採用や企業価値向上にどのようにつながるか、実践的な視点から解説いただきました。
「すぐに自社でも何か取り組めそう」との声も聞かれ、参加者の関心の高さがうかがえました。

【グループディスカッションで見えた“自社らしさ”】
後半は、参加者全員によるグループワーク。SDGsと自社の事業活動の関わりについて意見を交わしました。
◇ アイスブレイク
自己紹介を通じ、普段意識している社会課題や身近な出来事を語り合いました。
場が和み、思わぬ共通点に笑顔がこぼれる場面も。
◇ SDGsと日常業務の接点を探る
日々の業務とSDGsの目標を照らし合わせることで、自社ならではの貢献ポイントや新たな課題が見えてきました。
「これもSDGsにつながる活動だったんだ」といった気づきの声も多く聞かれました。
◇ 自社のパーパス(存在意義)を再確認
今の自社の価値、10年後の理想像について議論を深めました。各社の個性が感じられる熱のこもった時間となり、皆様真剣な表情で語られていたのが印象的でした。

【発表とふりかえり】
最後は各グループからの発表。自社の現在地と未来像を、代表者の方々が力強く発表してくださいました。
終了後も参加者同士の情報交換が続くなど、セミナーをきっかけに新たなつながりも生まれた様子でした。
今回のセミナー・ワークショップを通じて、SDGsが特別なものではなく、日々の事業活動と密接に関わっていることを改めて実感する機会となりました。
ご協力いただきました世田谷区様、三井住友海上火災保険株式会社様、そしてご参加くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
